「デンパサールの町中へ 2」2023.6.17(土)
小路を囲む様にコス(シェアハウスとアパートの間のようなもの)が並び
鶏がトコトコ歩き回るそんな所で、写真を撮らせてもらった事があります。
Googleマップにも表示されない道を、記憶を頼りに探します。

見つけた^^
あの小さな女の子はいるでしょうか?
この子のお姉ちゃんや、他の子たちはみんなはずかしがってしまって
クネクネだったのですが、彼女だけがママに”写真よ”っと言われると
立ち止まってこちらを見てくれました。
近所の人達に尋ねると、女の子の家族は今は違うコスに住んでいて、
ここにはもういないとのことです。
会えないのか、、、と残念に思っていたら、その中の1人の方が、
このぐらいの年齢の子たちは、
今、近くのバンジャールの集会所に集まっているからそこに居るかも!
と、私を連れて行ってくれました。
そしてちびっ子の中から、この写真の女の子を探してきてくれたのです!
小さなコミュニティがしっかり機能しているインドネシアは本当にすごいと思います。
3年以上も前に一度だけ会って写真を撮らせてもらった子に再会できるんですもの!
少しお姉さんになっていた女の子は私の事を覚えていてくれました。
突然やってきた外国人に写真を撮られた事が珍しかったのでしょう。
小さな手を握ると、彼女は私の手を額に持って行き、挨拶に答えてくれました。
私もキュッと彼女を抱きしめました。
お土産と、その場に居なかったママにお手紙を書いて渡しました。
夕方、ママから連絡が入りました。
可愛いビデオレター付きでした^ ^
連絡先の交換が出来たので、次は探さなくても会えるかな?
ご近所のみなさんにも、大変親切にして頂いて感謝ばかりです。
そうそう、ここには居ないと言われてテンパった私は
"バンジャール(バリの地域コミュニティ)"と"バンジール(洪水)"を聞き間違えて、
トンチンカンなやりとりをしてしまいました。お恥ずかしい。汗
これまでは、また来ればいいか。
なんて、かるーく思っていましたが、
コロナパンデミックを体験して、
世界中が会いたい人に会えない事を体験しました。
出会いに感謝して、
なるべく連絡先を交換しようと思ったのでした。。。

日本人はみんなLINEを使いますが、こちらではWhatsAppですね^^

今日もいい天気、暑いけれど気持ちいい。
会えた人、会えなかった人、会いに行けなかった人。それぞれに思いがつのります。
