第六感
- yumikacang
- 2024年9月30日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年12月6日
五感の中で嗅覚が抜け落ちて12年ぐらい経つ。
もっとかな?
人生長く生きているとピンチが時々やって来て
それは時に自分の体調が悪いことにも気がつかないくらい
大ピンチだったりして。
他にかまけている間に、自分が大ピンチ。
後遺症で嗅覚が無くなった。
それは説明するのが難しく、面倒でもあったし
匂いの記憶はあるので、「どっちの香りがいい?」とか
スパイスの香りの感想を求められた時などは、
まあまあな答えを適当にしてきた。
でも、コロナパンデミックで嗅覚の関する後遺症が世間に認知されたので
そろそろ、カミングアウトしても、
「あら。。。それは大変ね。。」ぐらいで面倒なく済むかな?
嗅覚が無くなった時、病院で「元に戻る事は難しい」と言われ
落ち込んでいる私に、
息子が「でもさ、お母さん。人の体は不思議がいっぱい。
嗅覚が無くなった代わりに、第六感が発達して、
そのうちUFOとか呼べるようになるかもよ??」と。(←励まし?)
修行が足らないのか、まだ私はUFOを呼ぶことが出来ないが、
その言葉でなんだかワクワクして、不便は多いがそれ以来落ち込んだりは
していない。
5年くらいは全く匂いを感じなかったのだが、その後、時々フワッと
匂いを感じることがある。
正く感じる時と、全くその匂いとは別の匂いとして感じる時と様々だけれど。
正く感じる時が、ふとご褒美の様にやって来るのを楽しみにしている。
それは、旅先で感じる事が多く、日頃のストレスがいかに多いかって話だけど。。
だから、旅は香りが戻って来るかもしれないと、
ちょっと期待して出かける^^
人の体って不思議。

私は嗅覚が無くなるのと並行して、「自発性異臭症」がやってきた。
これは、匂いがしないはずなのに異臭がし続ける症状。
こちらの方が厄介で、どんな匂いかと言うと、私の場合は
甘ったるいシャンプーを焦がした様な匂い。
寝てる時以外はずーっと、その匂いがし続ける。
自分でも気がつかないうちにストレスが溜まっていたり、
心配事が重なったり、体調を大きく崩す前にやってくる。
まるで、「ちょっと、休んだらどうよ?」と体が言っているみたいだ。
4〜5ヶ月に一度ぐらいのペースでやって来て、2.3週間で治る。
この自発性異臭症がやってくると
とにかく自分を甘々に甘やかして、
ちょっと散財したり、あれこれサボったるする。
今は、体の大ピンチ前の警告として捉えている。
今、まさに先週末から異臭たっぷり。。。
何もかもを、ポジティブに捉えるのは難しいが
色々と折り合いをつけて老いて行くしかないんだなあ。
いつかUFOを呼ぶことが出来たら、
真っ先にココで報告しよう^^
では、まだ麦茶も沸かしてないし、洗濯物も畳み終わっていないが
寝るとしよう。
