曖昧な記憶
- yumikacang
- 2022年7月20日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月1日
朝から、蝉が鳴いている。
私、個人としては、今日が梅雨明け☀️
今月はちょっとお財布の紐をゆるめてしまったのでお小遣いピンチ。
朝スタバを朝マックに変えた。゚(゚´Д`゚)゚。
一応雰囲気出すために、朝のご挨拶を自分で書いてみた。。。

さて、先日の新宿の1人焼肉。
新宿だったのには理由がありまして。
社内の雑談で、なんの流れでそんな話に
なったのか忘れましたが、(←何でも曖昧。。)
「新宿の高島屋ができる前って、あそこ何があったっけ??」
総武線の民の私は、数えきれないほど車内からその風景をみてきたはず。
新宿南口あたりから、旧三越裏界隈は、画材屋さんの世界堂に行くぐらいで、
小さな飲み屋がひしめき合い、今では完全にアウトな看板を掲げる
ポ◯ノ映画館やオトナなお店が立ち並んでおり、ご用がなかった。
都庁方面も、今でさえ都庁があるから免許証の書き換えなどで行くこともあるけれど、
ご用がなかった。
それでも私は毎日、電車の中からその新宿の町を見ていたのだ。
昔は路面電車が通ってたとか、
飲み屋街だったとか、
なんとかっていう純喫茶があったとか、
色々話が盛り上がったところで
Wikipedia先生に聞いてみると。
「国鉄の土地」だった。との事。
おそらく車両を置いてあったんだろう。
私の中の新宿の記憶風景は
ガード越しに見える靖国通り。
ドラマの深夜食堂のオープニングみたな感じ。
貨物車両や連なる線路はそう言われればそんな感じ。曖昧。
こんな事が実に増えてきた。
私が思うにネットから溢れ出る情報をのべつまくなしに吸収し続けているうちに、
脳ミソが勝手に、こりゃ必要ないかな?と思った記憶を
どんどん削除しているのではないだろうかと思う。
老化現象といえばそれまでなんだけど、
感覚的には、メモリーがいっぱいになる前にポチポチ勝手に消去されている感じ。
節操なく、情報を取り続けたせいで
自身の実体験の記憶を手放す結果になっているようで、
なんだかとても残念な気持ちになってしまった。
暑い休日、実体験記憶を少しでも取り戻そうと、代々木駅から新宿駅まで歩いてみたのだ。昔の面影はもう無いであろう街並みを見ても、消去されたデータが復活する事はなかった。
まだ、東口の記憶はあって、新宿コマ辺りの映画館、伊勢丹付近、東口と西口の通路には、旅行会社の出店が並んでいた。残っている記憶を消去されないように、トレンドワードの脳ミソ検索ランキングを上げながら一人肉を焼いたのであった。

