夏の頃は、会社を5時ピッタリに上がり、
夕飯の買い物をのんびりとして帰宅すると、
マジックアワーのベランダ呑みが楽しめたが、
最近は会社出たあたりで既に暮れる。
まもなく、帰宅→真っ暗の季節到来。
長年、「お帰りなさい!」を言う任務を務めていたので、
自分が帰った時に1人なのは、構わないのだが、
「お帰りなさい!」を言う相手がもう帰ってこないんだなーと、
思うのはとても寂しい。
夕暮れの柔らかいオレンジ色を優しく感じる事もあるが、
秋の終わりの夕暮れ時は、寂しく感じる。
食べ盛りの部活小僧達がワラワラ帰ってきて、
キーキー言いながら、お風呂を入れたり、洗濯夜の部をしたり、
夕飯を作ったりしていた頃が私の人生の盛りだったのかもしれない。
母も私たちが巣立った後、夕日を見ながらこんな事を思ったのかな。
しみじみ。。。

