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Indonesiaへの旅(45) Yogyakarta.9

Diperbarui: 1 hari yang lalu

「世界遺産ボロブドゥール寺院へ.2」2023.6.21(水曜日)


ブロブドゥール寺院は仏教寺院です。

回廊に巡らされた膨大な数のレリーフ

そびえ立つストゥーパ




要所要所で、説明を聞いて、一番上の階で15分ほどの自由時間を与えられて

その後全員集合して、まとまって降りての解散となります。

見学ツアーという感じでした。


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ここからは前回訪れた時の話、

前回このボロブドゥール寺院を訪れた時は、まだコロナ禍の前で、

昼間の普通のツアーの他に

サンライズツアー、サンセットツアーがありました

(別料金でしたが現在の普通料金より安かった)

ガイドさんが必要な場合は、別途自分で雇う形で基本自由行動。

(コロナ禍以降、サンライズツアーとサンセットツアーは無くなりました)


特にサンライズツアーは人気があって暗いうちに登頂し

ボロブドゥール寺院の上から日の出を拝むものです。

大人気で中々の混み様ということで

私はサンセットツアーの方を選びました。


16時ごろに一般のお客さんは、外へ出ます。

その後、門が閉まるまでサンセットツアーに参加のお客さんだけの

貸切時間となります。



誰もいない回廊を歩きます。



ゆっくり時間をかけてレリーフを見ます

気になれば戻りもう一度その前に立ったりしながら




ゆっくりゆっくり





一番上の階には私と、親子連れと、

若いカップルと数人の観光客と、警備の人だけ



それぞれ、好きな場所に腰をおろして

ゆっくりと日没を待ちます。



夕方のお祈りの時間となり

眼下の町のあちらこちらから

アザーンが折り重なるように天に響き渡っていきます


もうこのまま、人生を終わらせて

日本へ帰ることもなく

永遠に、ここで静かに眠っていたい、、、そんな気持ちになりました。



やかて、辺りが暗くなり

漆黒になる前に門が閉じられるので

私たちは、前もって渡された懐中電灯を足元に照らしながら

ボロブドゥール寺院から降りて行ったのでした。


これは、ツアーや見学と言ったものではなくて

人生における貴重な体験であったと今でも思っています。







 
 
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